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Fig インタビュー

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#7

Natsumi

Dancer

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Natsumi Suzuki プロフィール

アメリカで活動する日本人プロダンサー。米国にて数々のフェスティバルや舞台での公演の他、
和のテイストを取り入れたグローバルジプシーバンド、The Dolomitesの主要メンバーとして全米ツアーを果たす。その実績が認められ、レイチェル・ブライス、ジル・パーカー、カミ・リドルや元ベリーダンス・スーパースターズのソニア推薦のもと、米国アーティストビザ(特殊技能、卓越能力ビザ)を取得。現在トライバル・フュージョン・ベリーダンスを、本場サンフランシスコで本格的に修行した初の日本人として国内外で注目を集めている。
ただ今、日本のBellydance Japan誌にてエッセイ連載中!!。
【NatsumiSuzuki】 http://natsumisuzuki.com/ 
【Dolomite】 http://dolomitesmuzik.com/


妹もプロのダンサー、そんな家族構成なんです


 幼少期はどんな子供だったんですか?

幼少期、、、、うーん結構活発な子供でしたよ。
ダンスは小学校の間はクラッシクバレエをやっていました。
でも中学でバレーボール部に入ったら大変すぎてバレエは辞めてしまいました。
その頃に父親が持っていたマライヤキャリーのレーザーディスクを見て、バックダンサーのヒップホップダンスに衝撃を受けて
高校になってヒップホップをはじめたんです。
ちなみに私は3姉妹の真ん中で姉妹みんな仲良いですがその中で私と妹はダンサーなんですよ。
妹はアメリカにクラシックバレエでダンス留学していて今は日本に戻ってきてダンサーをやっています。
そんな家族構成です。

ジャンル関係なく踊りという引き出しは沢山あった方がTFには絶対いい


過去の踊りの経験はトライバルフュージョン(TF)にどんな風に役立っていますか?

トライバルフュージョンにも色々と流行りがあるし、どんどん進化していってるんだけど、
はじめのTFはもっと土臭いようなクラシックとは正反対な印象ですね。
ATSからきたスタイルだし、もっと大地!民族!みたいな所が強かったせいかもしれないです。
今はクラシックの動きをバンバン取り入れてます。
去年あたりから、クラシックバレエの動きを取り入れたスタイルが流行っていて、私も小学校の時にやっていたのが今になってすごく役立っています。

たとえばバレエのポージング。私、得意なのがヒップホップなんだけど、ずっとそれが続くと飽きるので途中でエレガントなポーズを取り入れたりして飽きないようにしたりとか。
いかに自分の個性を出すかなので色々な踊りという引き出しはたくさん持っている方が、TFをやる上では即戦力になりますね。
最初の頃、レイチェルの動きでポップやヒットなどをいくらか取り入れていた頃はヒップホップやってた人には有利だっただろうし、最近だと、イランくんみたいなコンテンポラリーっぽさだったらバレエやってた方がすぐに出来るのでやっぱり引き出しは多いほうがいい。

衝撃的な出会い、レイチェルブライスとタカダアキコ


そもそもベリーダンスをはじめたきっかけを教えてください

ヒップホップ漬けだったある日、なんか女っぽい動きやエッセンスを入れたいねって友達と話していた時に
たまたま(オリエンタル)ベリーダンスのクラス広告を見て2ヶ月くらい通ったんだよね。
だから私の一番はじめのスタートは実はオリエンタル(笑)
すごく楽しかったんだけどちょっと想像していたのと違っていたのでそんなにハマらず結局ヒップホップにも取り入れなかったんだよね。でもヒップスカーフも買ったしもったいないからやっぱり取り入れたいなと諦めきれずにネットで「ヒップホップ」
「ベリーダンス」とかで検索入れたら「レイチェルブライス」のYoutube動画が出てきたんですよ〜

レイチェル見て「これ!!!!私これで生きてく!」って即決(笑)

衣装もね、オリエンタルは自分のキャラじゃないから観る側が好きなんだけどレイチェルの初期のは衣装も動きも全部好きだった。でもその当時は日本でTFを教えてくれる人が居なかったのでじゃぁアメリカ行こう!ってなって。

元々ダンスで留学はしようと思っていたのでお金は貯めてたんだけど、もっと貯めなきゃいけなかったからすぐには留学せず貯めてた時に、友達からいきなり電話あって「新宿でレイチェルみたいな踊りやってる人がいたよ」って。。。
それが「タカダアキコ」さんだったの。
しかも丁度アキコさんがアルカマ独立したばかりでWSあるっていうから行ったんですよ。
で、今でも覚えているんだけど 私、超ヒップホップの練習の時の格好していったらアキコさんに
「あなた 明らかに違うね。。。」と(笑)
そして一度WS受けたら踊りも教え方も大好きになったのでSF行くまでは友達とグループ・プライベートレッスン受けてました

とにかく繰り返して繰り返して、、、、できるまで繰り返す!!


普段の練習方法はどうしていますか?

とにかくできるようになるまで繰り返しやる!
同じことばかり繰り返すし、しっつこいので「いい加減に次行きなよ?」って怒られる位やる(笑)
やらない時は、考えたくもないほどダンスから離れて、思いっきり遊ぶ!! でもやっぱり考えちゃう。
もうね同じ動きやってて飽きる飽きないの問題じゃなくてその動きができるようになるまで性格的に次に行けないの〜!
だから平気で1日何時間もやったりしてる。
とくに本場のSFにいると周りのダンサーに比べてアジア人だから体も小さいし、人の何倍も頑張らないとダメだから
毎回ビデオに撮って動きのチェックしてるし、SFに来た時は本当に毎日ガッツリ練習していた。

夢のサンフランシスコ生活。一流ダンサーに囲まれて過ごす中で
肌で感じたいろいろなこと


サンフランシスコではじまった生活はどうですか?

サンフランシスコに留学した当初はまだVISAも学生ビザだったので語学学校も行ってて、
学校終わってからダンスのレッスン、帰ってきてご飯食べて、そしたら朝まで練習っていう毎日でした。

ちなみに憧れだったレイチェルは当時スタジオも持っていなかったし海外のショーに行ったりしていて
定期的なクラスがなかったの。
ジルパーカーはレイチェルも在籍していた「ウルトラジプシー」を作った人ということで知っていたし、スタイルも大好きだったので始めはジルのレッスンに通って・・・。
でも彼女のレッスンって即興が多いんだけどそうするとどうしても自分の得意なヒップホップの動きばかり出ちゃうのね。
当時はベリーダンスの基礎も全然出来ていなかった。そしたらある日ジルに今後TFやりたいなら基礎はやっぱり(オリエンタル)ベリーダンスだからきちんと基礎はやったほうがいいという事でスヘイラを勧められたのね。

週二回スヘイラスタジオに通いだして、それだけだと足りなかったんだけど学校があるし、TFやヒップホップ、バレエ、ジャズのクラスも行ってたので、SFから遠いスタジオまで行くのはそれ以上無理で。そしたら、アンドレアというスヘイラスタジオのアシスタントディレクターの先生が、偶然同じブロックにあるアパートに住んでて、近くで教室を始めたと聞いて、週に4クラス、スヘイラメソッドを彼女から習いました。
初めて行った「一番初級のクラス」に全然ついていけなくてやばいやばいってなった(笑)
でも私ってできない方が燃えるのでそれでめちゃくちゃハマって通った!本当にそのおかげで基礎が出来て自分の踊りもすごく変わった!!”スヘイラはオリエンタル、フュージョン関係なく基礎中の基礎、いわばベリーダンスの基礎となるので私もレッスンの基礎クラスには取り入れているんです。

現地に行くとまた色々な側面がみえてくると思いますがSFに行ってよかったことって?


なんと言ってもトップダンサー達から学べたことかな。
世界中からダンサー達が集まってきて、刺激にもなる。
流行はSFから生まれるって言っても過言ではないのでこの環境は本当に最高です。

ただ習う側の生徒にとってはいいけど、先生にとっては超激戦区!
かなりレベルの高い人が集まっていて、それが世界レベルなのでプロのダンサーとしてくい込むのが大変なの。
ショーやって日にちが重なるとお客さんが分散するし。クラスもたくさんあるからレッスンするのも大変。有名な先生のクラスやWSでも、今日2−3人しか来てなかった!って話も聞いたりして。厳しい〜!

色々なトップレベルのダンサーのレッスンを受けていますが各ダンサーから受けた影響ってあります?

スヘイラ:基礎の大切さ

キャミ: 自分のスタイルの大切さ。
彼女はだんだんと自分のスタイルを確立していって 今ではきちんと「キャミのスタイル」が出来上がっているのでその点は本当にすごい!と思う

レイチェル:ダンサーとしての動きはもちろんだけど、内面的な事、精神論を教わった。
別にこうしろああしろとかは言わないけど、彼女自身を間近で見て教わった。プロ意識がめちゃくちゃ高いし、基礎を大切にして、そして自分のスタイルを確立する事。

常に一流のダンサーが近くに居て、彼女たちが自分のスタイルを確立する大切さを教えてくれていたから、始めの頃から「自分のスタイルを確立しよう」とものすごく意識して考えていた。
あとはヒップホップやいろんなジャンルをやっていたという強みもあったのでそれが自分のスタイルの確立には役立っているかな。。。日本の文化、歴史、芸術も、ものすごく影響してます。

SFにくる日本人ダンサーがよくMatumiさんのレッスンを受けに来ると聞きますが、皆さんどうですか?

日本人は全体的に本当に上手!きれいにまとまっているし、練習もきちんとするし感心させられます。レッスンで注意されたところ、次のレッスンには完璧にしてきたり、もー、本当にすばらしい!!
あとはもしもう少し踊りの幅を広げたいなら色々なスタイルに挑戦してみるといいかも。

日本はわからないけどSFの場合、先生が他の先生のスタジオに行ったほうがいいとか勧めてくるんだよね。
例えばこの動きはZOEのだから彼女に習ってみたほうがいいとか。
さっき言ったように、オリエンタルの基礎力が足りないから、習いに行ったほうがいいってジルに言われたりとかね。そういう助言があるので ほかのスタジオに行きやすい雰囲気がある。
もちろん1つの教室でじっくり習うっていうのも全然ありだしいいと思います。
とことんその先生のスタイルを極めることが出来るし!!

サンフランシスコで出会ったバンド ’’ ドロマイツ ’’


SFで暮らすようになってから出会ったなかでドロマイツとの出会いも大きかったと思いますがドロマイツとして活動していくきっかけは?

サンフランシスコでステファンコと出会って、最初は一緒にやってなかったし、お互いの音楽、ダンスにも干渉しなかったんだけどいつからか彼から、自分の演奏と一緒に踊って欲しいと熱烈なオファーを受けるようになった(笑)

はじめは一人で踊っていたかったので断っていたんだけど一度でいいから一緒にやってみよう!と言われて、まぁ一度ならやってみっか!!って。でもその一度が凄く楽しくて、結局ステファンコと一緒にドロマイツでやろう!ってなった。
で、ドロマイツ入ってみたら今までと違った事ができて自分の世界が広がった。
というのもSFでTFショーを見に行くと割りと毎回同じメンバーが出演していてお客さんも同じだから実は世界が小さい。

ちょっとその枠を出たかったのもあったからドロマイツは本当にいいきっかけになった。しかもドロマイツを見に来るお客さんは、ダンスが目当てでなくて音楽を聴くため、バンドと一緒に盛り上がって踊るため、とか今までとは違った目的で来てる。その人達とのふれあいがとても新鮮だった。


2014年今年のドロマイツ、NatsumiSuzukiの今後の予定を教えてください

今回はドロマイツとして3月にポートランド、シアトルの後に日本ツアーをやります。
TFダンサーNatsumiとしてはもちろんだけど、ドロマイツとしての活動は、フェスやツアーなど大きな仕事が多いため少しドロマイツの方に力を入れていきたいと思っている。
あとは他のダンサーとも仕事したいし群舞やりたい!他のジャンルのダンサーや、まったくダンス関係ない何か面白いことやってる人ともコラボしたい!!

あと普段のステージ衣装は全て手作りと聞いていますがどうやってデザインの構想って練っているのですか?

曲が既にあっても、なくても、次はこういうコンセプト、ストーリーをやりたいなぁと思ってそこからイメージを作っています。だからイメージ作りが(私には)大切みたいです


最後に日本のダンサーさんにメッセージをお願いします!

いつも応援してくださっている皆様のおかげで初の日本アジアツアーが決まりました。
この春皆様に会えること楽しみにしています!
しかも日本に帰るのは6年ぶりなので本当に楽しみです☆彡
よろしくお願いします〜〜



インタビュー後記


去年サンフランシスコに行って初めてお会いしてお話をし(面白い!)急遽レッスンを受けて(わかりやすく丁寧!)以来
いつか是非日本に呼びたいなー!と妄想してましたが遂に実現しました。
そこで今回の日本初来日にあたりお忙しい中時間を割いていただきインタビューさせて頂くこと1時間。内容の濃い1時間。
きっとWSもショーも内容濃いに違いない!
とくに基礎はスヘイラ式を取り入れたがっつり基礎なのでジャンル関係なく受講可能ですので
みなさま楽しみにしていてください。
私も楽しみです

インタビュー:SIO(2014/2/16)

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